My home 葉菜
ひろきくんと葉菜へ。
産前の食べおさめ…です。
この日は勝田台駅周辺がお祭りで、人で溢れていました。
去年のお祭りのときは 葉菜のランチタイムに入っていて、その後の賄いは シェフが1000円くれて、みんなで屋台のいろいろを買って食べたんだっけ。。。
たった一年前なのに、状況がこんなに変わるなんてあのときは思いもよらなかったし、
あの日のわたしは賄いを食べながら、みんなと何を話していたのだろう…
少し前の話になりますが、
産休前の最後の出勤日は シェフと奥さんのようこさんとのランチタイムでした。
この日も相変わらず忙しく、大きなお腹での接客は目立ちます。たくさんの方に励ましのお言葉をいただきました。
ランチを終えて、ようやく賄い。
「座ってていいよ、賄い準備するから」とシェフとようこさんが用意してくれた賄い。
普段の一つのお皿にゴハンやオカズ、カレーを盛るというスタイルとは違って、
お客さまにお出しするミールスと同じように…いえ、それよりもスペシャルなプレートがわたしの前に出てきたのでした。
今 思い出しても泣いてしまいそうなのですが、この時も目にした瞬間 涙が止まらなくなってしまって、しばらく泣いていて、なかなか食べられませんでした。
そんなわたしを見て笑いながら、
シェフとようこさんが 「ありがとう」と言ってくれたけれど、
お礼を言うのはわたしの方で、
スタッフに対してこんな温かい想いを持ったお二人の元で働けたことは本当に幸せです。
シェフもようこさんもとても懐の深い人たち。
優しく、
そして仕事に対しては厳しく、
お二人のその姿勢から学ぶことは数え切れません。
毎日 料理を作り、お客さまをお迎えし、
お送りする…その中できっといろいろなことがあるだろうし、あったはず。
お二人を見ていると、夫婦が同じ方向を向き、二人三脚できっと今日まで歩んできた長い道のりを想像しては、尊いなあと 心から思い、
勝手にお父さんとお母さんのように、慕っています。(うちの両親よりもちろん全然若いのですが…それくらい大きな存在という意味で)
葉菜は本当にわたしのホームのような場所。
つぎに葉菜に来れるのは産後いつ頃経ってからかなあ。いつ復帰できるかなあ…
すでに恋しい、葉菜の味です。
お祝いにといただいた本は、
わたしの宝物です。
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