2025-07-10
南インドの思い出
祈り、瞑想する日々。
正直でありたい、誠実でありたいとか、こういう人間でありたいと思っていても、1日を振り返るとき、できなかった自分に反省することがあります。
Isha Yoga のSadguruのお話の中に、こんなお話がありました。
きちんとたたまれた服と、たたまずくしゃくしゃにしておいた服というのがあります。
インドでは服をたたまないとそこに悪魔が来るというそうです。それはただの寓話ではなく、そこに宿るエネルギーを先人たちは知っていたから。そういう風に寓話にすることで、ずっと生活の中に残っていくようにとの工夫だったのだそう。
スワミジもSadguruも、きっと日常の中で「ま、いっか…」が少ない方達です。
「ま、いっか…」を繰り返していると、結果そういう人になっていくのだと思いました。
誰が見ていなかったとしても、自分が見ている。他人は誤魔化せても、自分は誤魔化せない。
美しく、サットヴァなエネルギーに満ちた空間で瞑想する日々は、たくさんの気づきを受け取りました。
今日もあそこにいる人たちは、祈り、自分のすべき仕事をしている。わたしも必要なことを必要なだけ届けることができますように。




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