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2019-05-22

「意識を向ける」とは


ここ最近考え続けている「意識」について。
「意識」とは?
「意識を向ける」とは?
「気がつく」
というテーマについて考え、
クラスでも生徒さんたちとこのテーマについて語っています。

クラスの中で 当たり前に使っている言葉ですが、ヨガをしない夫には 伝えるのが難しかったことがきっかけでした。
「認識するということ?」と言われたのですが、やっぱりそれも違うよね…と生徒さんたちと話す。。。

うーむ、と 考え続けて思ったのは、

例えば 食事を取る時に、
ただ食物を生理的に必要だからと
口に運ぶのではなく、
感謝して食べる、味わうなど
そこに神聖さや敬意を払い、
気持ちを置きながら行う所作の意で、
わたしは「意識を向ける」や「気がつく」
という言葉を使っているのだと気がつきました。

同じ動作でも
「意識」を向けてするのと
しないのとでは 大きく違います。
現状に存在すること、
自分自身の中心に存在することができ、
とても静かで、穏やかな、凪のような心。

正反対の心身状態に陥ってしまうとき、(しょっちゅうです。苦笑)
呼吸は乱れ、
感情の波に巻かれ、
嵐のよう。
最近はこの嵐は一生続くわけではない、
この嵐自体が自分の本質ではないと、
過ぎ去るのを 観察して待つことを学びました。

まだまだ探求は続きます。

Camatkara yogini 慈香

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