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2019-02-13

「ダメ」と言わない


助言をもらって、
「ダメ」って言ってしまうことを少し考えてみることにしました。

しじみのトイレの砂とか触ってしまうのは 本当に困るから、そういうのはどうしたらいいのだろう…と思っているところです。

最近、冷凍庫や台所の引き出しを開けられるようになった娘。
中にあるもの スプーンや箸、お皿を出そうとするから、「ダメ」って本当によく言っていました。

今日はその言葉を使わないと決めて、
様子を見てみることに。
とはいえ、箸はのどを突いたら危ないし…
と思ったけれど、
それは片手間に娘をチラリと見ていたからだということに気がつきました。
本当の意味でちゃんと見ていたら、そんなに危険なことはないのかもしれない…と自分の行動を省みる。

この行動を許したら、これはしていいんだ!って思って、ずっとやっちゃうかな?という心配も頭の中に浮かんだけど、一生こんなことする人いないでしょう…と思い直しました。笑

わたしが台所にいたら、来たくなるのもわかるし、
ごはんを作っていたりしたら、つまらないのかもしれない。

でもごはんも作らなきゃいけないから
作りつつも ちゃんと彼女をみていようと、

「それは箸だね」

「赤いね」

「そのスプーンはママが作ったんだよ」

と、わからないかもしれないけど
声をかけつつ…時々一緒に撒き散らしたりしてみる。
全部のスプーンを口に運ぶ娘。
使い心地の確認ですか?
鍋に入れて、
料理している気分?とか?笑

やってみると自分の都合でダメって言っていたことや、
本当の意味で向き合ってなかったことに気がつきました。
床に散らかした箸類は さっと水洗いすればいいことで、
そんなにどやどや言うほどダメなことってないかもしれないなあと思ったのです。

そしてこの世の中に、
この子に向き合う時間より大切にしなくちゃいけない急ぎの用がわたしにあるのか?と思いました。

三角の目をして「ダメダメ」言っているわたしを見るのも娘も嫌だろうし、
きー!となっている自分が辛い。
物事は進まないけれど、
同じ進まないなら、
お互いに楽しい方がいいなあ。

でも、
甘やかすとしつけの塩梅もわからなくて、本当に正解がわからない!ので
これからも手探りです。

でも、「みてるよ」
先日来てくれた友人たちも、
みんなのものを触る娘に、
「みてるから大丈夫だよ」って言って、そのままにしてくれた「愛情」を思い出し、励みにしています。

そんなこんなしていたら、
鍋は少し焦がしたし、
洗濯物も山盛りです。
2人も3人もこどもがいる人はどうしてるのでしょう。
ああ、スーパーお母さんになる日は遠い〜。

Camatkara yogini 慈香

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