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2018-06-15

幼稚園でのヨガ(わたしを培った場所)

なんて良い一日だったのだろう。
と思い返しつつ書いています。

先日 卒園した幼稚園、芳野学園付属幼稚園に招いていただき、
幼稚園に通う子どもたちのお母さんを対象に、ヨガの講師を務める機会に恵まれました。

幼稚園までの道のり、
ふと目にした公園、あ…!この場所を わたしは知っている!
そう思いました。

幼稚園の門を抜けると、
全てが小さくなった遊具や園庭(わたしが大きくなったんだ。)が眩しくて、今にも走り出したい気持ち。

階段の下のあの場所はお団子作りに最適な砂のある、知る人ぞ知る秘密の場所。

動物のお世話が好きで、
モルモットのモルチャンが死んでしまったときは本当に悲しかった。

幼稚園の取り組みで料理をするような機会があって、それがものすごく楽しかった。

青やピンクの薄紙でお花を作って、子どもお神輿を作ったこと、
虫を持って、嫌がる先生を追いかけたこと。(本当に最低、ごめんなさい。)

幼稚園を休むことが本当に嫌で、
熱が出ていても、「行く!」と言い張ったこと。

それは今まで思い出すことのなかった記憶が蘇る不思議な感覚で、
今日まで、アルバムを見たり、母から話を聞いたりして、幼稚園のことを思い出すことはあったものの、細かい部分はぼやけていて、
だけど その日、
わたしがあの頃 何を好きだったのか、
何に夢中になっていたのかが くっきりと浮かびあがって、
記憶の奥の方、潜在的にはあったんだ…ということをこの日理解しました。
そこには 幼き日のわたしが確実に存在していました。

ひっそりと その感動と興奮を抱えながら 、お母さんたちの前にいたものだから、
ここでこうしていられることへの感動とか、
感謝とかを伝えるのを忘れてしまったので、
この場で伝えたいと思います。

子ども心に帰りつつ、
小さくなった園庭の遊具を見つつヨガをして。
気がついたら、わたしも母親になっていて、
ここにこんな風に帰って来れる日がくるなんて。

毎日自分の子どもと精一杯向き合っているであろうお母さんたち。
真剣にヨガに取り組もうとする、
呼吸に意識を向けようとするその姿勢に
打たれ、頭が下がる思いでした。
その真面目な姿勢は、そこで取り組んだことは、小さなことかもしれないけれど、
大きな何かに繋がっていくと思うのです。

わたしはヨガを通して、その人の人生のほんの一瞬に触れさせてもらって、わずかでも波紋のようなものが起きて、ゆっくりとでも育まれたものが拡がっていったらいいな、と思ってヨガ講師を続けています。

幼なじみのEちゃんが (なんと芳野学園の先生になっていた!20年ぶりの再会!)
いっちゃんのヨガを受けて、
自分の体は健気にがんばってくれているんだと気がついたよ。と言ってくれたことに、
泣きそうになるくらい嬉しくなりました。

小さなお手伝いが、実り、喜びとなった瞬間でした。

どうかお母さんたちが 健やかでありますように。
その健やかさは、子どもへと、家族へと連綿と繋がっていくはずです。
ゆっくりと深呼吸して、
自分自身を優しい眼差しで見つめてください。

素晴らしい機会をくださったNさん、
当日サポートしてくださった係の方たち、
変わらぬ笑顔のサチコ先生!
そして、ご参加くださったお母さまたち、
本当にありがとうございました。

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